わたしたちについて

わたしたちのふるさと

熊本県山鹿市菊鹿町。(やまがし きくかまち)
山の谷あいにひっそりと広がる番所(ばんしょ)地区には、先人たちが石積みで築きあげた約200枚の棚田が、今も残っています。

澄んだ湧き水がキラキラと水路を駆け巡り、心地よい風が吹き抜ける里山。小鳥のさえずりや季節を告げる虫の音が響くこの場所には、穏やかでゆったりとした時間が流れています。
秋を迎えると、棚田のあぜ道には真っ赤な彼岸花が咲き誇り、その美しい景色を楽しみに多くの方々が足を運んでくださいます。

誰もがほっとする、私たちが大好きな“日本のふるさとの原風景”。
このかけがえのない豊かな自然と営みを私たちは大切に想っています。

わたしたちのビジョン(目指す未来)

今まで受け継がれてきた文化・伝統・知恵など古き良きものを、新しい世代の感覚を取り入れ菊鹿ハイブリッドとして、楽しみながら私たちの暮らす里山を守り次世代へと繋げていくことをビジョンに掲げています。

これまでの歩み

きっかけは草刈りのお手伝い

地域活動団体「菊鹿さきもり隊」の有志による、草刈りのお手伝いから私たちの活動はスタートしました。

農村RMOへの挑戦と「さきもり隊営農部(仮)」の発足

国(農林水産省)が推進する「農村型地域運営組織(農村RMO)形成推進事業」への採択を機に、私たちは『番所の棚田』を守る活動組織として『さきもり隊営農部(仮)』を発足させました。

番所地区の高齢化率は70%近くとなり、農用地の保全や棚田の景観維持、高齢者への生活支援が今後の大きな課題です。しかし、私たちの活動には、地域内外から「この美しい里山を未来へ残したい」と願う多くの有志が集まってくれました。

小さな草刈りのお手伝いから始まった有志の輪が、里山を未来へつなぐ活動へと向かう大きな転換点となり、3年間にわたる農村RMO形成推進事業は、2026年3月末日をもちまして無事に事業期間を満了いたしました。

そして、一般社団法人へ

これからも地域課題へ持続的・自立的に取り組んでいけるよう、2026年4月1日に「一般社団法人さきもり」を設立。

豊かな自然と里山の営みを次世代へとつなぐため、私たちはこれからも地域の方々や、そして活動を支えてくださる全国の有志の皆さまとともに、一歩ずつ歩みを進めてまいります。

はじめてでも懐かしい
心のふるさと

番所の棚田

彼岸花の名所「番所の棚田」。
秋には棚田の畔に無数の彼岸花が咲きます。お米の稲穂との真っ赤な彼岸花のコントラストが美しい風景がひろがる

毎年たくさんの人が訪れる彼岸花の名所景勝地でもあり、秋になると黄色い稲穂と真っ赤な彼岸花のコントラストがひろがります。

新くまもと百景
農村景観大賞
熊本県農村風景 大賞受賞
日本の棚田百選 認定
つなぐ棚田遺産 認定 etc・・・

「農村型地域運営組織(農村RMO)」とは

農村RMOの取り組みイメージ

農村型地域運営組織(農村RMO:Region Management Organization)とは、複数の集落の機能を補完して、農用地保全活動や農業を核とした経済活動と併せて、生活支援等地域コミュニティの維持に資する取組を行う組織のことです。 

出典:農林水産省 農村型地域運営組織(農村RMO)の推進 ~地域で支え合うむらづくり~
  https://www.maff.go.jp/j/nousin/nrmo/

※令和5年~令和7年(3年間)「農村型地域運営組織(農村RMO)」の形成に向けた取り組みを行いました